月別アーカイブ

 2008年04月 

スポンサーサイト 

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

【ひとりぶらりこ企画】 帝国時代の残光を辿る~横須賀・猿島編(その3)(BlogPet) 

leftyの「【ひとりぶらりこ企画】 帝国時代の残光を辿る~横須賀・猿島編(その3)」のまねしてかいてみるね

猿島編:その1猿島編:その2※一部写真はクリックで拡大可(640*480)【開かずのそばを上りながら、

*このエントリは、ブログペットの「ぎ兎」が書きました。

スポンサーサイト

【ひとりぶらりこ企画】 帝国時代の残光を辿る~横須賀・猿島編(その3) 

猿島編:その1
猿島編:その2

※一部写真はクリックで拡大可(640*480)


【開かずの扉】

発電所のそばを通り過ぎ、微妙な勾配の微妙なカーブの坂道を上りながら、小山を切り崩して造ったという“切り通し”の幹道へと向かう。
切り通しこの露天掘りの幹道、元々は砂利道か土道の素朴なものだったのだろうが、今は石畳と手すり付きの木板を敷いて馬鹿丁寧に整備されている。個人的にはこういう余計なことをするんじゃないとも思うのだが、まあここを観光用地として活かしたい部分もあろうて、いくらか手を加える必要はあったのだろう。…だろう。…だろう。
この切り通しの擁壁となっている石積は、角柱状の「凝灰岩切石」が用いられている。この切石は房総半島西岸で採取された房州石で、裏込めには猿島の海岸に落ちている凝灰石を積み上げ、モルタルを流し込むという工法を採っている。石積は後述する煉瓦と同じく、水平方向のひとつの段に小口と長手の石が交互に現れるという「フランス積み」と呼ばれる積み方で造られている。
兵舎切り通しの坂道に沿った右側(東側)には、坂の頂上に至るまで間隔を置いて、煉瓦造りの入口の兵舎と弾薬庫がふたつづつ交互に並んでいる。アーチ状の入口の両脇に小窓が付いているこの建物は兵舎であり、小窓がないものは弾薬庫として使われていた。

弾薬庫そしてこちらは小窓がない方、すなわち弾薬庫。この部屋の奥隅には、「揚弾井」と呼ばれる井戸のような縦穴が開いており、これを使って真上の砲台へと弾薬を運んでいたという。また、弾薬庫の真上の土地では、地下の弾薬庫と連絡を取るための円形の土管を利用した「伝声管」も見つかっている。ほら、昔の船のクルーがパイプ管に向かってごにょごにょ言うシーンを映画か何かで観たこともあろう。そう、あの類だ。
現在、これらの兵舎や弾薬庫の入り口はフェンス、ないしは板によって塞がれているため、内部に入ることはできない。中に入って何か悪さする輩を防ぐためというのもあろうが、内部崩落の危険防止というのがいちばんの理由だろう。この島は1923(大正12)年の関東大震災によって施設群が損害を受けたという経緯があるのである。もちろん、後の防空砲台構築に向けた再利用のために修復・復旧させた箇所もあろうが、そのまま放置の箇所もまたあるのだ。
さあ、ではそんな開かずのフェンスの先は今いったいどんな具合なのだろうか。珍しくフラッシュとやらでも焚いて撮ってみようじゃないかうわっはっはっは。
弾薬庫内部2弾薬庫内部…まあこんな具合だ。

中はアブナイ。うむ。

さて、この各部屋の入口を彩る煉瓦造りのアーチ。周囲の石積と同じく、煉瓦の積み方は「フランス積み」となっている。
おお、煉瓦よ煉瓦。フランス積みの煉瓦どもよ!そうだ諸君、私はこれを見るためにはるばるここまで来たのである。


【その煉瓦、仏流につき。】

西洋建築材料である煉瓦が、日本の建築物や構造物に使用されるようになったのは幕末以降になってからである。最初に日本で製作された煉瓦は、1857(安政4)年に長崎海軍伝習所の技術教官として来日したオランダ海軍の技術将校、ヘンドリック・ハルデスが焼いた「ハルデス煉瓦(こんにゃく煉瓦)」で、次が横須賀製鉄所の煉瓦とされている。建築物としては幕末期の反射炉(砲身製造用の溶解炉)が最初とされ、初の煉瓦工場は1870(明治3)年に大阪府堺市に設立された。
小口積み

※上:「小口積み」、下段左より:「フランス積み」、「イギリス積み」
フランス積みイギリス積み煉瓦の積み方は一般的な「小口積み」や「長手積み」をはじめ数種類あるが、ここ猿島要塞の場合は「フランス積み」と、1887(明治20)年頃から主流となった「イギリス積み(狭義のオランダ積み)」のふたつの積み方に分かれる。
フランス積みとは、水平方向のひとつの段に小口と長手の石が交互に並ぶ積み方である。ベルギー西部からフランス北端にかけての北海沿岸、フランドル地方で発達した積み方のため、正式には「フランドル積み」という。
それに対しイギリス積みは、小口の石だけの段と、長手の石だけの段が交互に重なる積み方をする。ちなみにイギリス積みとオランダ積みは基本的に同じであるが、角周りの積み方に違いがあるという。
猿島のフランス積みの煉瓦は、1884(明治17)年に竣工した猿島砲台の本体、先ほどの弾薬庫や兵舎、トンネルなどに見られ、イギリス積みの煉瓦はその後の増設施設、電気灯機関舎(発電所)や第二砲台司令所付属室などに見られる。つまり、「その2」編で取り上げた発電所は1895年(明治28)のため、イギリス積みによる建築物ということである。
フランス積みの煉瓦建造物はもともと数が少なかったこともあり、現在ではこの猿島要塞も含め、「長崎造船所小菅ドック」、「アメリカ海軍横須賀基地内倉庫(旧横須賀製鉄所・ドライドック)」、「富岡製糸場」の4ヶ所が確認されているのみである。


【猿島煉瓦物語】

フランス積煉瓦そんな猿島の煉瓦は、「東洋組西尾分局士族就産所(愛知県西尾市)」、「小菅集治監(東京都葛飾区)」で作られたものである。
東洋組とは、明治維新後に士族授産(元侍の救済)を目的として明治15(1882)年頃設立された窯業会社で、西尾分局(愛知県西尾市)と刈谷分局(同刈谷市)などがあり、煉瓦、瓦、セメントなどを生産していた。東洋組の製品は皇居御造営、陸軍省、東海道本線などへ納入された。そして猿島では、1881(明治14)~1884(明治17)年に作られたフランス積みの建造物にその煉瓦が使用されている。
西尾分局は明治18(1885)年に天工社と改称しているため、西尾分局の刻印のある煉瓦の供給期間は、ほぼ猿島要塞の起工から竣工時期と重なっている。
一方、小菅集治監は煉瓦を製造していた盛煉社の施設群が1878(明治11)年に買い上げられて拘置所となったもので、以降関東大震災で施設群が打撃を受けるまで、囚人労働として煉瓦が焼かれていた。
「集治監」は内務省直轄の刑事施設として、府県の管轄する地方監獄とは別に設置され、長期刑の国事犯や政治犯を収監するための監獄施設である。小菅集治監は中央監獄として国内で最初に設置された集治監(もうひとつは宮城収治監)で、そこで作られた煉瓦は「囚人煉瓦」とも呼ばれ、集治監製であることを示す「桜」のマークが刻まれているのが特徴となっている。
小菅の囚人煉瓦は東京湾要塞のほとんどの施設で使用されているほか、銀座の煉瓦街にも使用され、大山史前学研究所(大山柏邸)跡地などでも出土している。
道中、横倒しになっていた煉瓦の柱の残骸を検めてみたのだが、残念ながら刻印の発見までには至らず。残念賞。内側にあるのだろうか。

坂道を登りきって少し進んだところで、ひとまず切り通しの幹道は終わりとなる。その最後を飾るのはこの物件である。
便所1便所2…便所跡である。

そこを過ぎるとカーブの緩やかな下り坂となり、その先にはトンネルが待っている。

猿島上空2-a


つづく。

本当の名前は何だか知らねえが、ひとまずシャムロ・レズナブルとでもしておきやしょうか。とにかくですね、その野郎が俺たちのガンダムを馬鹿にしやがるんですよ。兄貴、ぶん殴ってやりましょうぜ! 

アニメなり漫画なり、何かを創らんとする者の多くは、そのキャリアを先達の「模倣」からスタートさせたものであろう。それは自分が愛してやまない作品の模倣であり、心から尊敬している作品の模倣であり、あるいは強く強く衝撃を受けた作品の模倣であったりしたはずだ。
先達の作品を模倣せんとする者のうちのいくらかは、その過程の中で対象をよく吟味・咀嚼し、そこにある世界観を感じ取り、あるいは学び取り、そこから得た“何か”を自分なりに解釈し、次なるステップへ進もうとする。すなわち、作品を自分なりに手を加えてみたり、別の角度から捉えてみたりといった、「改変」へのステップである。パロディも含めた、いわゆる二次創作物と呼ばれるものがそこにあたろう。そこでは、元の作品に対する大いなる尊敬の念といと深き愛情をもって、あくまでもその世界観の中で新たなる世界を構築するのである。私も含めてアマチュアの大半はそこで満足し、同じ世界を愛する者と時間と作品とを共有するのである。大好きな作品とともにあればそれでよいのである。
そしてそこからさらなる高みへと向かわんとする者は、「改変」を繰り返す過程で徐々に自分のカラー、あるいはスタイルというものを見出すようになり、やがて芽生えた新たなるその個性はより色濃くなり、ついにはオリジナルとして昇華するのである。
いずれのステップにせよ、そこには常にルーツ作品、あるいは作者に対する深いリスペクトの精神というものが存在する。オリジナルで新世界を構築できる段になっても、カットの端やキャラクター名に己がルーツの何かをカメオ出演的に使うのも、そうしたリスペクト精神の現れのひとつであろう。
しかし、コレにはそんな崇高な精神なんぞ微塵も存在しない↓



もはやパクりだの劣化コピーだのといった次元ではない。ひどすぎる。ジオンの制服が次の瞬間連邦の制服に替わるのくらいは見逃してやってもいいが、キシリアの仮面をかぶったセイラなんぞ断じて認めるわけには逝かない。そんなものが許されるとでも思うのか。それだけでも十分ひどい話なのだが、極めつけはシャアの仮面をかぶったアムロである。いくらなんでもこれはねえだろ。ひどいにもほどがある。誰なんだお前は。
ご都合主義にすらも当てはまらぬ、リスペクト精神のかけらもないこのひどい偽ガンダムは、「宇宙黒騎士」という。これはタイで放映されたバージョンのようだが、原産国は韓国とのこと。またお前か。念のため原産地確認しようと、某三国チャットにて某三国出身の某Kyo氏に尋ねたところ、このアニメには憶えがあるそうで、韓国産であることは間違いないようだ。彼はこう言う。

「知ってるwwwwwwこんなのよく見つけたねーwwwwwwwwww」

小窓に草植えて喜んでる場合じゃねえだろ。あなたの国は私の大好きなガンダムをどうする気ですか。ドズル中将閣下に至っては顔が緑色なんだぞ。緑色。緑の顔して鞭振るってウヒウヒしているのだ。同じ緑顔の超人ハルクですらもうちょい人間的だというのにこれは何か。しかも最期は爆発してるし。ドズルはいったいどういう生き物という設定だったのか。すべてがひどすぎる。
もはやこれは杉氏への冒涜であると同時に私に対する挑戦である。YuliaのPVの方がまだ良心的である。「宇宙黒騎士」には謝罪と賠償を激しく要求するニダ。

福井県小浜市が「オバマ氏を勝手に応援する会」とやらで無駄に盛り上がっている件(論評抜き) 



携帯(BlogPet) 

きょうぎ兎は携帯したかったの♪

*このエントリは、ブログペットの「ぎ兎」が書きました。

【業務連絡】 しばらく携帯が使用不能な件 【重要】 

便器に落としたことはくれぐれもご内密に願います。

続きを読む

やはりPAのそばは耳によくない。 

アーアー、アーアー。

聞こえるな?聞こえるな?よし。
ということで、耳キーンの結果:その1

【VIETCONG】 Alice "COOP"er鯖のプロパガンダ映像を制作いたしました。 (その3) 

助さん、格さん、もういいでしょう。

のらみみこちみみくち 

もう忘れられません。

検索(BlogPet) 

きょうは検索♪
それで萬月ポ犬は国家へ撃墜した。

*このエントリは、ブログペットの「ぎ兎」が書きました。

「トロピコ」で駄目印国家をシムしてみよう、のリプレイ 【後編】 

armycat:で、閣下 後編は?

armycat:ぐうぐうは無し


GuichoZurdo:お、いいとこに気が付いたね。ちょうど今から書こうと思ったんだよ!

GuichoZurdo:Ha ha ha ha!!

armycat:蕎麦屋の出前か・・・



本企画の経緯

「トロピコ」で駄目印国家をシムしてみよう、のリプレイ 【前編】
「トロピコ」で駄目印国家をシムしてみよう、のリプレイ 【中編】


gorubii:閣下はいつになったら作るつもりなのか!

gorubii:イライライライラ

GuichoZurdo:3rd world farmerで遊んでしまった。

GuichoZurdo:でもちょうど今書くところだったんですよ!

gorubii:何その挑戦的な朝鮮的いいわけは

gorubii:許さんぞ!許しませんぞー!



カリプソウルの奇跡~経済成長(1966-1974)

プレシデンテ、あなたに対する住民の不満は止まるところを知りません…。


黙れポンセ。

さて、なりふり構わぬ不正投票により、辛くも3期目に突入したGuicho Zurdo政権。今回の大規模な票操作により、私の不正行為はもはや大多数の民どもが知るところとなってしまった。奴らの射すような視線が私を焼き焦がし、後ろ指が私の背を射抜くのである。風通しのよいことこの上ない。
しかし、民どもに指されようと射されようと刺されようとも、それでも私は歩まねばならないのである。この駄目印国家の課題はまだまだ山積なのだ。私は駄目国家を牽引する強力なリーダーなのである。貧乏人どもの顔色を伺っている場合ではなーい!愚民どものご機嫌取りなどやってる場合ではないのだ。…罪滅ぼしに大学でも建てるニダ。
このカリプソウル大学の完成を見れば、うるさい民どもが欲した物件は概ね出揃ったことになろう。となれば次なるステップ、「第二次トロピコリア島観光開発計画」の発動である。
現状、わが国の観光業は数件のホテルやパブ、あるいはビーチや観光名所といった人造観光資源でそれなりな数の観光客が来るようにはなっているものの、やはりまだ弱い。各々のホテルにはいいとこ2/3程度の客室しか埋まっていないのだ。集客のためには、もっとヨクキク“呼び物”が要るのである。
そこで今回の「第二次トロピコリア島観光開発計画」は、さらなる観光客の誘致がその主眼となる。と同時に、この異様に低い民どもからの敬意もどうにかしなければならない。そこでまず、「プレシデンテ幼少期の家」を“2軒”“建設”するよう命じる。…何かおかしいところでもあるニカ?
ひとつめの「プレシデンテ幼少期の家」には拡声器が設置され、そのスピーカーは「大統領万歳!(Viva, Presidente!)」をひたすら連呼し続ける。この街宣家を訪れた者はその間断なき洗脳により、私への敬意を高めつつ家路に就くのである。もうひとつの「プレシデンテ幼少期の家」では、その入館料(利益)は「大統領の退職基金」として、スイス銀行の私の秘密口座につつがなく送金される。ウリにも引退後の生活があるニダ。
私のための公的資金投入はひとまずこれくらいでいいだろう。さあ観光だ観光。まずはいい加減パブだけでもたすにも無理があろうて、レストランを建立。ついでにキャバレーも。いずれもドレスコードは設定せず、「お客さまはすべて歓迎します」方針。どうせブルジョアなんぞ来やしないのだ。よし、夜の娯楽はこれでしばらく凌げよう。
続いてみやげ物屋の設置。販売品目を「工芸美術」という選択も可能だが、トロピ韓国特産の高価な美術品や工芸品の販売など図々しいにも程がある。わが国に美術だの工芸だのそんな高尚な文化はない。よって売るは安価な「Tシャツ」である。Made in Tropikorea.
作れるものは造れるうちに創っておくが吉。ミニゴルフ場やマリーナ、プールも建設予定地ドーン。さらに銀行、免税店も用意してやろう。銀行はわが国を訪れた、秘密の金融取引を求めている旅行者のための秘密口座用に、免税店では「違法セールス」を堂々開催である。購入制限など糞食らえ。インチキ商売したところで、アンクルサムとの友好関係がたかが5%低下する程度なのである。どうということはないのだ。
クックックック。これらが完成された暁には、わが国は「観光資源のない観光国」として揺るぎなきポジションを手に入れよう。素晴らしい。すべては人の手によりつくられるのである!

そして、「第二次トロピコリア島観光開発計画」の仕上げは、憎き日帝時代の侵略軍駐屯地跡の再利用である。その選択肢は3つ。「博物館」か、「地下牢」か、「遺跡発掘現場」か。刑務所は既にあるので地下牢は不要。遺跡発掘は観光客増加のポイントにつながろうが、せっかくの悪しき日帝時代の遺産である。ここは異邦のみならず、わが民どもへの歴史教育の場として活用するが賢いやり方というものであろう。
よって駐屯地跡は「博物館」に改装が決定する。ここを訪れる者は維持費の安いガリ版刷りのパンフレットを手に館内を見学するのである。渡される貧乏紙の質の悪さに期待を裏切られる客もいるかも知れないが、それは日帝が悪いニダ。すべて日帝のせいニダ。
さあ民どもよ、異邦の観光客どもよ、この博物館で日帝めの許すまじ悪行三昧をとくと見るニダ。それは具体的にどんな内容なのかという質問はウリには答えられないニダ。でも謝罪と賠償は要求するニダ。とにかく反省するニダ。

国庫も人も潤い、ゼネコンどもの建設スキルも向上したことを受け、今回は観光開発計画と並行してそのほかの産業の展開にも力を注いでいる。そうだ諸君、私が建国当時に描いた、「トロピ韓国各種産業発展の未来予想図」を今こそ実行に移す時なのである!
まず、北西部にタバコ農場を2軒だけ建立。対して漁港(漁業)は、北部海岸沿い一帯を軸に適度な間隔で5港ほど配置。漁港には魚の頭や内臓の処理についての選択肢がある。適切に「廃棄物処理」するか、「海に返す」か。
当然ながら海にポイ捨てをチョイスである。わが国に環境保護の精神などあろうはずがなかろう。しかも海に返せば維持費は-50%なのだ。おいしすぎるではないか。海へのポイ捨ては近隣ビーチの汚染度が高まる旨の警告は出ているが、クックックック…、私が何のために北部を軸に漁業を展開させたと思っているのかね。なぜなら問題のビーチは南部一帯に展開させているからであーる!したがって北の漁港周辺がいくら汚染されようとも、南のビーチは痛くもかゆくもないのじゃうわっはっはっは。…天才だ!ウリはやっぱり天才ニダ!

そんな折、ポンセからの一報。

プレシデンテ、今日はどうか海水浴をお控えください。たった今、島が大規模な赤潮に囲まれたという報告を受けました!魚がすべて死んでしまったのではと心配しています。


そして赤潮発生に呼応するが如く、クーデター発生。

あぶほげぶげびごふぐげぼがぼ!


loaded:閣下も韓国面に落ちかかっているようです。

gorubii:まったくだ。

junchan:やがて、【強制的に・・・】とか言い出すぞ



粛軍クーデター未遂(1974)

なんじゃこの絶妙なタイミングは!貴様らは潮の加減で謀反を企てんのかコラ!
ぬううう、民どもからの支持は依然として低迷しているGuicho Zurdo政権である。軍部の連中も大半が決起の側に付くはずだ。このクーデターはおそらく成功してしまうだろう。民どもは謀叛の者どもを拍手喝采し、そして私はまた夕暮れのカリブ海を手漕ぎボートでさまようハメになるのだ…。
私は絶望的な面持ちで画面右下の丸窓に目をやるのであった。

クーデター進行中!!
忠実な支持者:24
反逆者:3
隠れている者:3


うわーっはっはっは!!軍閥はいつの間にか私の支持に傾いていたのか。心配して損したわい。だーっはっはっは!
よく聞くがよい、謀叛の輩どもよ。軍閥の主流は私の味方じゃ。たかだか将兵3名のこんなぽんこつクーデターが成功するとでも思ったか。馬鹿め。
ようしわが勇敢なるトロピ韓國軍将兵どもよ、この裏切り者めらをさっさと始末せい!
かくして、良心の反乱将校2名と兵1名は、トロピコリア宮殿まで到達することなく、周辺一帯から駆けつけた大統領派将兵の浴びせる銃弾を前に斃れるのであった。

…よろしい。ひとまずこれで軍内部の不満分子は一掃されたわけだ。当面は安心できよう。しかし、こうした事態はいつまた起きても不思議はない。現にクーデターの際、私に付かずどこぞに隠れて成り行きを傍観していた不遜の将兵が3名もいるのだ。そいつらがいつの日か己が立ち位置を明確にし、私に叛旗を翻す時が来ることも可能性としては充分にあるのである。
…うむ。不穏の芽は早めに摘み取るが吉であろう。逮捕じゃ逮捕。タイーホ!
ようし凶悪な警官どもよ、いよいよ出番だぞ。軍の者で私への敬意が低い奴をリストアップしてやるから、そいつらを逮捕して刑務所に放り込んでやるのじゃ。ついでに文民の火病アジテーターどももいい加減我慢ならん。見せしめに共産主義者の頭目を射殺し、そのシンパどもを逮捕せよ。どのみちわが国には言論の自由などありゃせんのだ。そもそもがアカどもの街角火病を見逃してきたのが間違いだったのだ。臆するな国家権力の暴力装置諸君よ、これは諸君らが愛する祖国と市民どもを護るための正当な手段なのである。さあ、直ちにかかれ!
かくして、共産主義派閥のリーダーPlacido Fuentes氏は、トウモロコシの種まきの最中、突如農場裏から現れた政府のイヌが放った兇弾に斃れ、その後釜になる素質(指導力、あるいは勇気)を有すると見なされた共産主義シンパ4名が、トロピコリア島内各所でデフォで凶悪な警官により逮捕され、刑務所へと送り込まれた。さらに、4名の将兵が言われなき理由で身柄を拘束され、いったい何の罪かもわからぬまま獄中の人となった。
彼らは極寒の地で泥を堀ったり木を数えたりすることはないのだが、その代わり月$5でナンバープレート作りに従事させられるのであった。

この突然の反体制派の弾圧を目の当たりにし、怒り、怯える民ども。好転しかけた幸福度、自由度は当然ながら再び右肩下がりとなるのであった。
そんな民どもの不興に対し、私は各人の給与upで応え、さらに愉快で楽しい「カーニバル」の実施と、ひとり$200のバラまき「減税」の布告を行い、身内の逮捕劇に揺れる軍閥へのご機嫌取りには「軍の近代化」を指示するのであった。
その途端に改善する幸福度&自由度。…こいつらの正義とはいったい何なのか。私は蠢くハッピーハッピーな民どもを凝視せずにはいられないのである。
いずれにせよ、民どもの歓心を買うことには成功したのだ。これで安心多い日も安心である。この勢いのまま恒例の選挙シーズンを迎えてやるぜはっはっはっは。さあ、ポンセ君。私の支持率はいかほどか。今回こそは正々堂々と戦ってやろうではないか!

支持率:対立候補氏70%、30%


死ね!


gorubii:閣下には失望したよ。

GuichoZurdo:しかも4gamerで興味深い記事があるではありませんか!

GuichoZurdo:http://www.4gamer.net/patch/demo/theatre/theatre.shtml

gorubii:朝鮮的話題すり替えきたよこれ

gorubii:もうだいぶ韓国面だな!!

GuichoZurdo:ロシア産のRTSですよ。戦車フェチの皆さん!

gorubii:RTSなの?FPSじゃなくて?

gorubii:まぁどうでもいいけどはやく続編かきなはれ。

gorubii:話題逸らし甚だしさ。

GuichoZurdo:RTSですよ。どうですかお客さん!

loaded:閣下は韓国面に堕ちてしまったらしい。選ばれし者だったのに!

gorubii:この解りやすい話題逸らしも韓国面におちてしまったからなのか。

gorubii:閣下ならもうちょっと美味い逸らし方をするだろうに。



プレシデンテ、あなたの敵は増えるばかりです(1975)

相も変わらず低迷する支持率のまま迎えた大統領選挙、それでも私はまた当選するのである。その理由は何か、そこで何が行われたのか、もはや私は何も言うまい…。


GuichoZurdo:今回の韓国シムが私を私でなくしてしまったのである。すべてはトロピ韓民国のせいである。

junchan:転嫁

junchan:もうちょっとで、【生体実験をしてるくせに・・】とか言い出すぞ

junchan:【人肉を食うくせに・・】とかも

junchan:【鯨食うな・・】とも言い出すだろう

GuichoZurdo:今メモ帳開いたんですよ!これから書くんだと思います!



こんにちは米帝、そしてさようなら(1975-1983)

人心の離反はともかくとし、この8年間の経済成長、すなわちカリプソウルの奇跡により、わがトロピ韓民国は経済的にさらなる躍進を遂げた。そろそろ次のステップに進むべきであろう。新たなる段階へ、そう、「経済大国、先進国」への道である。これを成すためには誰かの協力、というか支援が必要である。努力と苦労は最小限に抑え、楽して他人の力で栄光を手にし、己を強く強く褒め称えるのである。
ということで、さっそくアンクルサムに開発支援を打診する。おいコラ米帝。ウリが困っているのだから早く助けるニダ。

アメリカの経済顧問は、普通の半額で空港や発電所を建設できる様にする援助を我々に提案してきました。


うむ。そうかそうか。なんかケチンボな提案な気もしないでもないが、まあよかろう。おい米帝、ウリがお前の助けで先進国の仲間入りをしてやるから感謝するニダ。
さっそく発電所と空港の建設が開始される。さすがに規模が大きいため、完成まで数年の時間はかかりそうだ。それは仕方あるまい。
その間に民どもの動向を探ってみる。奴らの不穏な空気は未だ改善されていない。むしろ悪化しているような…。「戒厳令」の布告の誘惑にも駆られるが、それだけは避けたい。治安と平和との引き換えに経済悪化を差し出す気にはなれぬ。わが国の目標は「経済大国を目指せ!」なのだ。それを阻害する布告なんぞ出すわけには逝かんのだ。
むう…。ポンセよ、私はどうしたらよいのだろう。…何?「賄賂」は如何か?

目的の人物に$1000の賄賂を贈ります。
賄賂を受け取った場合、この人物のプレシデンテに対する敬意が高くなります(そしてある程度、この人物の家族にも好意的な影響が出ます)。


これだ!金ならいくらでもある。金ですべて解決してやればいいのだ。そうだ。そうなのだ!ウリの賢さは間違いなく世界一ニダ!
さっそく、敬意の低い連中をリストアップし、ひとりひとりに贈賄を指示。そして私の命を受けた銀行員がそそくさと当該人物の元へ向かい、現金を手渡す…。クリックポンで現金ニコニコとは逝かないトロピコ・システムは実に小憎らしい仕様である。

そんなこんなで4年余が経過。ふと外交モードを見るとアンクルサムとの関係が実にいい方向に。ようし、ここらで米帝めと軍事同盟締結を締結してやろうじゃないか。どのみちこれは韓国シムでは外せない要素のひとつなのだ。いずれやらねばならないのである。
同盟締結後、トロピコリア島の西部にアンクルサムの軍事基地が出現する。ほかのことは鬱陶しいくらいに係る各プロセスを経なければならないクセに、同盟軍の基地だけは突如現れる。この矛盾はいったい何か。
しかし今はそんな些事に構っている場合ではない。米帝との関係がピークに達した今、私にはやらねばならないことがあるのだ。すなわち、

太   陽   政   策   。

これぞ朝鮮秘儀「掌返し」である。裏切りや背信の概念などないのだ。われわれが追い求めるのは目先の利益のみである。露助めがチラつかせるアパート、マンションの建設費半額に釣られて何が悪いというのか。同盟相手の失望に罪悪感を持つほどわれわれはお人好しではなーい!よってすぐさま外交政策を「親ソ政策」に180度転換。それまで風になびいていたスター&ストライプスはどこへやら、外務省玄関に翻るは鎌&ハンマーである。
おい露助。今までないがしろにして悪かったニダ。これからはウリがお前の友人になってやるので誇らしく思うニダ。

しかし、恩を仇で返されて肩をすくめて見逃すほど、アンクルサムもまたお人好しではないのである。
ポンセから緊急報告が入る。

アメリカの大使が、同盟を結んだにも関わらずわが国への賞賛がないのはなぜかと聞いています。奴は私に117ページからなる演説の原稿を渡し、これなら大きな効果があると申していました。
また奴は、アメリカへの支援を公表しない限り、$1,000だったはずの軍事基地の年間賃貸料を$60しか払わないことを示唆しているのです。

この傲慢な言い分へのお怒りは察しますが、ここは「アメリカを賞賛する」布告をお出しになって威圧的な同盟国をなだめるのも、ひとつの外交かと思います。


ぐぬぬう、憎き米帝め。そういう方法で来おったか。外交モードは2年に一度しか使えぬ貴重なイベント、次はソ連からの開発支援を決めていたのに邪魔しおってこの悪党めが。ふん、この私がそんな脅迫に屈すると思うか?屈するとでも思うのか?え?…でも$1,000が$60になるのはちょっと痛いニダ。ここは米帝を賞賛するが得ニダ。でもウリは脅迫には屈しなかったニダ。ウリは自分のあまりの強さに惚れ惚れするニダ。

米帝が米帝たる所以は、彼らが米帝たるゆえにである。やむなく米帝を賞賛した半年後、憤懣やるかたないポンセからの報告書が再び私のデスクに届けられる。

もう二度とあの高慢なアメリカ外交官を、晩餐会などに招待されますな。奴ときたら私の食後の葉巻を抜き取って、島の住民に「フィナンシャル・タイムズ」(資本主義の新聞)を配布するよう強要してきたのです。
また奴は、この新聞が発行されない限り、$1,000だったはずの軍事基地の年間賃貸料を$60しか払わないと警告しているのです。

もちろん、あなたが楽しみにしている漫画のページは印刷可能です。あの資本主義者どもを満足させてやるため、どうぞジャーナリストたちに「フィナンシャル・タイムズ」紙の発行をご指示ください。


ぐぬぬぬぬぬう、憎き米帝よ。人の弱みにつけ込んで面倒なことを強要するとは何事か。否、これはもはや脅迫である。まごうことなき脅迫である。悪党め。この悪党めが!ふん、あれから私も強くなったのだ。かような矮小なる脅迫が私に通用すると思うか?通用するとでも思うのか?え?…でも$1,000が$60になるのはやっぱり痛いニダ。ちょうどウリも新聞社建てようと思っていたニダ。もちろん「フィナンシャル・タイムズ」紙を刊行する予定だったニダ。ウリは自分の慧眼が誇らしいニダ。

嗚呼恐るべし同盟国米帝の怒りよ。お前らの逆鱗に触れぬようあたふた対応しとる間に、ふと気がつけばもう選挙の季節ではないか。
ポンセよ、なぜもっと早く教えんのか。賄賂だなんだの民どもへの根回しをすっかり忘れてしまったではないかこの。私の支持率は今どうなっておるのだ。

支持率:対立候補氏90%、10%


100メガショーック!!


駄目印国民の選択(1984)

いくら「選挙の不正効果増大」スキルがあろうと、10%の支持率を逆転さすほどの神通力はない。慌ててカーニバルやら減税など行うも、もはや焼け石に水。バーンストーンにウォーターである。

うわあああもうだめだおしまいだあああああ!!!アイゴー!!!!!


負け犬の遠吠え(1984年10月)

Guicho Zurdo政権、五度目の政権崩壊。
駄目大統領、手漕ぎボートにて側近ポンセと共に夕闇迫るカリブ海に脱出。

…負けたのはウリのせいではないニダ!ポンセのせいニダ!!犬めのせいニダ!!教授のせいニダ!!!要するにすべて日帝が悪いニダ!!!!!

― 糸冬 了 ―


検証結果:駄目印国家で明日という日がないのは国家元首。その寿命は34年。

【VIETCONG】 Alice "COOP"er鯖のプロパガンダ映像を制作いたしました。 (その2) 

これで何がどうなるわけでもございませんが、とりあえずあと1本くらい作る予定。

ぐあああ鯖陥落だ畜生!@Alice "COOP"er 

しかもよりによって「DamNhaPhu」の最大のヤマ場でだ。ひどすぎる。
崩落現場におられたksz氏、並びに欧州勢の皆さま、大変申し訳ない。

安定の悪さはそもそもの仕様とはいえ、もうちょいどうにかならんものかねえ…。

「トロピコ」で駄目印国家をシムしてみよう、のリプレイ 【中編】 

本企画の経緯

「トロピコ」で駄目印国家をシムしてみよう、のリプレイ 【前編】


善政のひと(1958-1964)

晴れて2期目を継続とはいえ、それで民どもの不平不満が鎮火したわけではない。相変わらず奴らは居住、教育、娯楽その他諸々の要求を一向にやめない。併せてポンセの進言も止まらない。うるせえぞ。貴様らマジでうるせえぞ。観光地整備が終わるまで待てと言っておろうが!
掘っ立て小屋のそばで怒りマークを出し、腕をぶんぶん振って窮状を嘆く、というかもはや火病同然の民どもを見ながら、私はふとfeti虎教授の言葉を思い出していた。

fetia:韓国人の民族性を考えると、「徹底した恐怖独裁圧政。権力に対する一切の反抗を許さず、全ての不満は別の国に振り向ける」というのが一番お似合いだと思うのですがw

fetia:出来るだけ長く繁栄する国にしたいなら、是非恐怖独裁政権をお勧めしますw


………。
(゚д゚;)ハッ、いかんいかん。私ってば危うく教授の魔性の誘惑に乗せられてしまうところだった。ええい駄目だ駄目だ。それでは駄目なのだ。私は李承晩でも朴正熙でも全斗煥でもなーい!私はカリブ海の盧武鉉なのだ。カリブのぬらりひょんじゃ。不正はともかくとして弾圧政治はならんのじゃ!
そんな私の一時の迷いの間に、ようやく観光エリアの主要物件が出揃ったようだ。建てねばならんものはまだまだあるのだが、当座はこれでいいだろう。「第一次トロピコリア島観光開発計画」はこれにて一件落着とする。
さて、あくまでも観光開発を最優先かつ最重要事項とし、そこだけにゼネコン連中を全力投入させていたため、民どものお給金以外はさしたる出費もなく、国庫は今や$50,000に届くほどに貯まっていた。…クックックック。ようし、貧乏人ども。ウリがこれからお前らのためにいろいろ建ててやるのでとてもありがたく思うニダ。

まず、連中の住処が総じて掘っ立て小屋というのが大変よろしくない。そこで北側ドック周辺の海岸沿いに、掘っ立て小屋がわずかにグレードアップした程度の「飯場」を15軒ほど一気に建設。家賃は最低レベルとし、建物の保守は「ずさんな管理」。杜撰で上等。さあ貧乏人どもよ、掘っ立て小屋を捨て、飯場へと逝くがよい。
飯場と並行して教会も建設。その隣には病院まで建ててやった。おおなんという善政か!お前らウリに感謝するニダ。病院はいいとして医者はどこかという質問はウリには聞こえないニダ。
建築ラッシュは止まらない。複数のホテル開業のおかげで観光客がぐーんと増え、建築投資をしても国庫がすぐ潤うようになったのだ。加えて最近はゼネコン連中もスキルが上がり、建立のスピードがかなり速くなっている。いいぞその調子だハニー。
インテリ連中が渇望していた高校をようやく建設開始。同時に兵器庫、外務省もトロピコリア宮殿を軸に周辺配置。規模が小さいので、このふたつの物件はあっという間に完成する。外務省ができるや否や、外交方針を中立から「親米政策」にシフト。すぐさま外務省玄関に翻るスター&ストライプス。さらに布告モードでアンクルサムを旗振り賞賛してやる。おい米帝、ウリがお前らを賛美してやるので額づいて感謝するニダ。
やがて高校も完成する。そして間髪置かず「識字率の向上」の布告。これで労働者どもの仕事の習熟度が向上する。お前らひとまずハングルくらいは読めるようになれ。な。
しかし、高校できたはいいのだが、肝心の教員がいない。民どもの中に教壇に立てる条件をクリアしている者が見当たらないのだ。その条件とは、女性でかつ高校卒業以上の教育レベル…。しょうがねえな。渋々$500を出し、海外より教職者を招聘する。異邦の教師は次の貨物船の便でやって来た。
こんにちは~。嬉しいです~。年がどうなりますか?


内弁慶型軍事大国への階段(1964-1966)

教育面が整ったところで、お次は軍事面の強化である。こちらもタカ派連中から無策を散々突き上げられてきたのだ。しかし、兵器庫の完成で次なるステップへの必須条件は整った。さあ、今こそ出でよ「軍事基地」!
軍事基地は高校の倍以上の規模があり、その分場所も取る。なので物件密集となろうエリアは避け、東部海岸沿いの不毛の地に建設を決定。さっそく各所からゼネコンどもがうじゃうじゃと集まりだし、一帯の地ならしをはじめる。むう、規模が大きいとはいえ、島の土建屋総がかりで建築さすもちと効率悪いかな。せっかく奴らの建築スキルも上がったわけだし、多少工期は延びようが、ここは南東部の連中だけに任すがいいだろう。建てねばならんものはほかにもあるのだ。
ちなみに物件が完成に至るまでであるが、もちろん金出して物件ポンと置けば1分後には煙とともに完成、といった魔法はない。あくまでも“建設”に係る各プロセスを経た上で完成に至るのである。
まず、奴らは自分の所属する建設事務所により近い物件から取りかかろうとする傾向にある。そこを必要に応じて建設の「優先度」を設定(4段階)し、工期を調整するのである。ひとつの物件にかかる工期は、建築事務所で働く人の数とその習熟度、労働環境でも変化する。労働環境は「過酷な労働条件」と「ゆっくりと、慎重に」に分かれるのだが、当然ながら、わがトロピ韓国におけるゼネコン労働者どもの扱いは「過酷な労働条件」である。当然ニダ。
さらに、工期は当該物件の立地状況にも左右される。そこに掘っ立て小屋があるなら、まず小屋を取り壊し、残骸を除去という作業からはじまる。樹木があればその伐採が最初である。こうして邪魔がなくなったところで地面の凹凸をスコップやらで平地にならし、何かを建立するに適した土地にまで改良する。それが終わってからようやく建設作業を開始するのだ。つまり、森や崖沿い、あるいはスラム街に何かを建てようとすれば、余計な要素が多い分、それだけ時間がかかりますよという仕様だ。
そして建設開始したからといって、突貫工事で完成までぶっ通しで行われるということもない。建設に携わるのは人格を備えた個々の“人”なのである。作業スキルはそれぞれ異なるのはもちろん、奴らは家にも帰るし、パブで酒も飲むし、教会にも逝く。着工から完成までひたすらザックザックトンカトンカやってるキチガイはいないのだ。そればかりでなく、土方から百姓に転職する奴もいるし、病に斃れる者もいるし、この駄目印国家に愛想を尽かして海外へ移住してしまう輩もいる。こちらの意のままそうは動かぬがトロピコ・クオリティなのである。

何はともあれ、軍事基地の建設については位置的に近い南東部の建築事務所の連中に預けることとし、北部、北西部の連中には別の物件に携わってもらうことにした。
そのひとつはアパートである。いい加減、飯場だけというのもよろしくなかろう。それぞれのエリアに計2棟である。家賃は飯場よりはやや高い設定だが、保守レベルは同じく「ずさんな管理」。杜撰はわがトロピ韓民国の国是である。
飯場&アパートはまだ大多数を占める貧乏人向けを想定した物件だが、これからだんだんと高校出も増えようて、奴らのそれなりな所得に合わせた、それなりの居住空間も今後必要となってくる。
そこでマンション。高校出の給与レベルなら単独入居可能、無教育の家族持ちなら夫婦込みの給与レベルで入居できるよう家賃を設定。保守レベルはやはり「ずさんな管理」。国是は徹底しなきゃな、諸君。
マンションはそれぞれのアパートのすぐそばに建設予定地ドーン。うむ、これで奴らの居住問題は大幅に改善されるはずだ。と同時に、無言の格差社会がそこに登場したことも忘れてはなるまい。光あらば影もまた存在するのである。
あとは…、治安だ治安。特にレッドゾーン著しい北西部に警察署と、併せて刑務所も配置。ほうら貧乏人ども、お待ちかねの市民の安全とやらだぞ。凶悪な警官どもに理由もなく殴られるがよい。
それからだ、止まらぬ移民流入についてもそろそろ対処せにゃならんな。外務省のそばに入国管理局を設置。移民方針は「トロピコ第一」に設定。これで入管職員のスキルに合わせて移民削減が実施される運びとなる。未来の人口爆発、それに伴うであろう住宅難、食糧難はこれにて回避されるはずだ。天才だ…。ウリは天才ニダ!

そんな自己陶酔の余韻に浸る間に、念願の軍事基地がついに完成する。結局2年余を要したか。まあ規模からしてそんなとこだろう。さあ待ちに待った軍事基地。私はこの日のために用意していた布告があるのだ。
それは「徴集兵」制度の施行である。今回の駄目印国家、すなわち韓国シムにあたり、これは絶対に外せない要素のひとつなのだ。ポンセはこう言う。

我々の軍隊は、国家の安全を保障できるほど大きくありません。そこで、若者たちを徴集する必要があります。主に学歴のない者を選ぶ方が得策でしょう。より重要な地位に付かせれば、彼らはそれを守ろうと踏ん張りますからな。選ばれた者たちは兵士として5年間務めた後、空きのできた地位に配置されるか、監視小屋に収まります。


そうだそうだ。その通りだ。まったくその通りなのだ。
ポンセの言葉はまだ続く。

…もっとも、徴集された兵士が臆病だったり、知識のある者が裏切ったり、あるいは反軍事主義の者が職務を怠ったりと心配の種は尽きませんが…


………ウリには何も見えないニダ。


トロピ韓流民主主義(1966)

そんなこんなで再び選挙のシーズン。
この8年間、私は民どものために尽くしてきた。家を建て、教会を建て、病院を建て、学校を建て、軍事基地も建設し、アンクルサムに尻尾を振り、徴兵制度も導入した。その善政の結果が問われる日がやって来るのだ。
で、どうだねポンセ君、私の支持のほどは?

支持率:対立候補氏70%、30%。


なんじゃその数字は!
慌てて島内をチョロチョロと動く民どもを観察。…相変わらず奴らは不満だらけである。腕ブンブンのカリブ火病を起こして何事か喚いている奴も各所に散見する。
貴様らはいったい私に何をどうしろというのだ!私の治世の何が気に入らんのだ!時間がかかったのは認めるが、求めるものには応じてきてやったではないか。なぜその点の評価の姿勢が微塵もないのだ。この恩知らずどもめが!貴様らマジで…

fetia:(´-`).。oO(多分途中で、「こいつら全部餓死してしまえ」と思うようになると思うw


………。
(゚д゚;)ハッ、いかんいかん。私ってば危うく教授の悪魔の囁きを口にしてしまうところだった。ええい何を言うか。何を言うのか教授よ!彼らはそれでも私の愛する民どもなのだ。お互いの意思の齟齬は多少あるかも知れないが、それでも彼らはわが市民なのだ。「餓死してしまえ」などと、私はそんなこと口にはせんぞ。絶対に口にせんからな!
それにしてもだ、糞狭い国土に眉間の一本皺を刻みつつ、配置を創意工夫しながら諸々建ててやった私のこれまでの苦労はいったい何だったのだ。私の努力を返せ。私の8年間を返してくれ。まったく腹の立つ話だ。本当にこいつら全部餓死してしまえと思う。…アレ?

いずれにせよ、このままでは普通に選挙やって勝てる見込みはまずない。当然ながら“選管の友人”に頼むほかないのだが、票改竄したとこで、この支持率状況ではさすがに無理があるだろ…。
半ば諦めムードで選挙に臨む私なのであった。

しかし結果、55%の得票で私は勝利する。

うおおお恐るべし「選挙の不正効果増大」効果よ!3対7の比率をもひっくり返してしまうのか!
しかし、裏で操作する票が多ければ多いほど、民どもの不満もまた増大するのである。
ふん、結果よければすべてよしじゃ。通ってしまえばこっちのものなのである。不正があろうとなかろうと、私は民主的な手段によって民主的に選出されて民主的な手続きを経て再び大統領チェアーに座ることになったのだ。誰にも文句は言わせんからな!うわーっはっはっは。


【後編】につづく。

トロピコのリプレイの件 

今回のリプレイをエントリー1本で済ますはさすがに長きに過ぎよう。ということで、【前編】・【後編】と分けることにしたのですが、なんだかさらに長くなりそうな気配。
よって、急遽【中篇】も挿し込むこととし、前・中・後の計3編となります。

【中篇】はもうちょい後で上梓の予定。

蚊 

だああ貴様。もう始動のシーズンかよ。




撃墜完了。

「トロピコ」で駄目印国家をシムしてみよう、のリプレイ 【前編】 

♪ハーア
国土もねえ 資源もねえ 国家の歴史はろくでもねえ
民度もねえ 小きたねえ ウリの国には文化がねえ
ウリこんな国嫌だー ウリこんな国嫌だー


ということで、本企画の経緯

「駄目印国家に明日という日はあるのか~トロピコで韓国をシム」


ではリプレイをば。


ゴゴゴゴ…。トロピ韓国、始動(1950)

ウリはトロピ韓民国の偉大なる大統領Guicho Zurdoニダ。これからウリがお前ら烏合の民どもを支配してやるからとてもありがたく思うニダ。
…と、傲然たる態度でスタートしたはいいのだが、まもなく現れたトロピコリア島のあまりの不毛ぶりに驚愕し、即座にストップ。そして沈思すること冷蔵庫の如し。
むう…。なんと狭くかつノー資源な貧相国土か。こんなところで私にいったい何をどうしろというのか。
まず鉱物がない。したがって採掘業の勃興は意味を成さない。緑はまったくないわけではないが、頭の悪そうな木がところどころに点在するのみである。伐採業は手っ取り早く稼ぐにおいしい産業なのだが、こんなお寂し山な生え具合では採算は到底見込めない。ならば牧畜業はどうか。焼肉を謳う分際で牛がまったくいないわけでもなかろうが、かといってかの国で牧畜が盛んという話も聞かない。現に奴らはアンクルサムから牛肉を買っているのだ。
採掘、伐採、牧畜も駄目となると農業方面に目が向くのだが、まがりなりともこれは韓国シムである。まさかパパイヤ、バナナ、パイナップルといった南国系フルーツなんぞを植えるわけにも逝くまい。サトウキビもちと無理がある。コーヒーとて図々しい話だ。ではタバコは?奴らの喫煙率は高く、ひとりあたりの生産量としてもそれなりな数字は出してはいるが、しかしそれは必ずしも生産規模とイコールを意味するものではない。…でもまあいくらかでも作っているのは確かなので、最大2軒ほど建ててもよかろうか。
あと残る農産物はトウモロコシだ。トウモロコシ農場はスタート時から既にいくつか建立済みの、ベーシックかつスタンダードな物件である。そしてそこで収穫されるブツは外貨獲得の尖兵を担う物産であると同時に、民どもの主食でもある。言うなれば、ここでのトウモロコシは米に相当する。そうだこれは米だ。米なのだ。いいな?これは米なのだ。わかるな?わかるな?よし。
しかし、輸出品目の主砲がトウモロコシというのはちょいと心もとない。トウモロコシはお手軽な農産物である分、さほど高値で売れるわけでもないのだ。タバコはそれなりな価格で売れようが、規模の小ささからそんなに期待はできない。むう、ウリにはもっと強力な金の成る木が必要ニダ。…と言ってもあとは水産業しかないのだが、こいつで高利益出した記憶がないんだよなあ。とはいえ、実際水産業は盛んだろうて、やらぬわけにも逝くまい。それなりな規模で操業さすほかない。
それにしてもなんと貧弱そうな経済力よ…。
ここでふと、ゴルビ犬の助言が頭をよぎる。

gorubii:観光資源が無い観光国

gorubii:作られた観光資源


…これだ。犬よ、よくぞ私に道をお示しになられた。そうなのだ。手持ちのカードが貧弱なら裕福な連中を呼び込んでしまえばよいのだ。
うわっはっはっは。喜べ諸君、わが駄目印国家の逝くべき先は決まった。「観光資源のない観光国」である。観光スポットがなければ作り出すのだ。そう、われらの手で!素晴らしい。なんと素晴らしい着想か。しかもこれはウリがひとりですべて考えたことニダ。犬めはウリに何も言ってくれないニダ。本当に不親切な犬ニダ。

さて、国家経済の方向性が決まったとこで、大事な、かつ秘密の法令をひとつ定めねばならない。
それは「建設許可制度」である。韓国大統領といえば不正蓄財、不正蓄財といえば韓国大統領なのだ。それはここトロピ韓国とて同じである。
腹心のポンセは私にこう言う。

島の建設プロジェクトに巨額の予算を回しているからには、プレシデンテご自身にもいくばかの利益があって当然です。
我々は新規のあらゆる建設事業に20%の水増し請求を行い、建設費の10%をプレシデンテのスイスにある銀行口座へ送ることができます(残りの10%は口止め料に使用します)。ただし、知識人の派閥が不正をかぎつけて、我々に対する敬意が少しばかり低くなることでしょう。


だーっはっはっは。ポンセよ、お前は私が「知性から程遠い人からの敬意:+10%」の身であることを忘れたか。私は馬鹿に愛される大統領なのだ。知識人どもからの敬意がいくばか下がったところでどうということはないのじゃ。

その代わり、何かあったらお前のせいニダ。


トロピ韓民国流通経済概論(1950-1955)

スタート時の手持ちの国庫は$10,000なのだが、秘密法令イ-1番、「建設許可制度」の施行により、何もせぬうちに$500を消費である。したがって残りの$9,500で何をすべき(建てるべき)なのかを考えねばならない。
まず必要なのは建設事務所の増設だろう。島の南部一帯を観光区画に決定したため、南東部の端に1ヶ所事務所の建設予定地。さらに将来の各種産業発展を鑑み、北西部にももう一ヶ所。そのエリアをどうするのかはまだ未定だが、備えておいて損はなかろう。これでよし。そもそもが狭い国土、土建屋は3つもあれば充分である。
さあ、あとは肝心の観光開発に向けての下準備である。南東部の建設事務所近くの海岸にヨット専用のドック、そこからいくばか離れた海岸沿いに安ホテルの建設予定地。そうだ諸君、この貧乏ホテルが後の観光大国の礎となるのである。
さて、ここまでで初期国庫の9割近くを投資。まだほかの物件を建てられなくもないのだが、これからマイナス収支で数年を過ごさねばならんのだ。多少は残しておかねばなるまい。助さん、格さん、もういいでしょう。今ここに一時停止を解除である。

いよいよ動き出したトロピコリア島である。さあ働け働けゼネコンども。過酷な労働条件と低賃金で蟻のように働くのじゃ。
そんな建設労働者たちがザックザックトンカトンカと物件建立に勤しむ間、国庫はじわじわと失われ、ついに赤字に転落する。もちろんこれは予定済みのことである。当座の外貨獲得の主力を担うはずのトウモロコシとて、いきなり輸出されて金に生まれ変わるわけではないのだ。まず百姓どもが種をまき、芽を出し、日光と雨を浴びながら育ち、時間をかけて実を結び、ようやく収穫されるのである。
さらに、収穫されて即座に金になるのではない。まず飢えた民どもが百姓の元を訪れ、うちある程度を食料として確保してしまう。その食糧確保分を除いたものが、未来の金になるのである。
輸出用のトウモロコシは運送業のおっさんによって手押し車に載せられ、おっさんは農場から未舗装の地をヨタヨタ歩きながらそれを北部のドックまで送る。港に届けられたトウモロコシは次の貨物船の到着までそこに留め置かれ、「ボエー」と新たにやって来た貨物船にドックの港湾労働者が詰所から動き出し、船にブツを積み込み、こうしてやっとこさ外貨が手に入るのである。たかがトウモロコシとはいえ、それが金に換えられるまでにはこれだけのプロセスを経なければならないのだ。ほかの物産についても同様である。つまり視点を変えれば、これらどれかしらの業種ひとつでも人手が欠けてしまえば、それは物流の遅滞、最悪ストップにつながってしまうのだ。そしてそのストップとは、すなわち経済停滞を意味するのである。嗚呼、恐るべしトロピコ。
そんな私の流通経済講釈の脇でポンセが何かごにょごにょ言っている。

プレシデンテ。恐ろしい疫病が発生し、島で猛威を振るっているとのこと!住民がまるでハエのように次々と命を奪われています!


ハエとはなんじゃハエとは!ぬう、のっけからかような災厄に見舞われるとは。この国のろくでもない未来を暗示しているような気がしてならない。
いずれにせよ今は病院建てる金なんぞありゃせんわ。我慢せい。生き延びられる者だけが生き残るのじゃ。

疫病により斃れる者が出る一方で、移民の流入の数がそれを補って余りある。ほどなくして失われた人口は回復し、さらなる伸びを見せるのだった。
出だしの不運をよそに3年余が経過後、概ね予定通りに経済状況が好転をはじめる。百姓どもの汗の結晶と流通関係が円滑に軌道に乗りはじめたのである。ふむ、たかがトウモロコシとはいえそれなりな収益は生むのだな。大変よろしい。では貧乏ホテルの建設状況は如何か。完成度50%とな。したらばオープンは来年以降かな。何はともあれ、順調に事が運びつつあるようだ。
そんな中、ポンセからの一報が届く。

島には無法者たちが横行してますぞ。警察を配置して、治安を回復しましょう。


もう犯罪天国かよ。治安状況を確認すると、中部から北部一帯にかけて治安悪化を示すレッドゾーンが広がっている。ぐぬぬう、やはり「犯罪発生率:+10%」は伊達ではないようだ。が、今は観光地区の整備が先なのじゃ。治安関係に充てる余力はないんじゃ。諦めい。


大観光民国への道(1955-1958)

ようやく最初の貧乏ホテルが完成する。南東部のドックには既に労働者が配置されており、あとはこのホテルに働き手が来れば晴れて営業開始である。…が、トウモロコシ畑と掘っ立て小屋しかないこのトロピコリア島、観光的な見所が何ひとつとしてないというのも如何なものか。
そこで、ホテルの近くにひとつ「観光名所」を“造る”ことにした。そうなのだ。これから各所に建立されよう観光物件はすべて人造の賜物なのである。歴史はこれから作られるのじゃ。そして観光名所に併せてビーチも整備予定。で、あとは何が必要だろう…。犬めはどう思うか?

gorubii:怪しいパブとか。そういうのも必要かとw


そうだ!ウリはいいことを思いついたニダ。パブを建てるニダ。怪しいパブを建てるニダ。パブは安くて客寄せの手っ取り早い方法ニダ。ウリはやっぱり発想の天才ニダ。犬めは相変わらず役立たずニダ。

そうこうしている間に国庫状況は徐々に潤いはじめた。それを見るやすかさずもう1軒安ホテルの建造を指示。だが、安ホテルは安いなりに客層もそれなりに低いのだ。わが国としてはもう少しマシな金ヅルを呼び込む必要がある。
そこで、貧乏ホテルからやや離れた南西部に、通常クラスのホテルを2軒とビーチ2ヶ所の建設予定地ドーン。しかしドーンと引き換えに再び国庫の9割近くが消えてしまう。まあ仕方あるまい。それもこれもわがトロピ韓国の明日という日のためなのじゃ。
そんな折、またポンセから一報が届く。

プレシデンテ。たった今、国庫から$470が消えているという報告を受けました。横領は許されざる犯罪ですぞ!


誰じゃコラ!


清くなく正しくない一票(1958)

私腹を肥やすのは私だけのはずが、ほかにも不届き者がいるとは!まったく許せん奴だ。しかもこの金のない時期にくすねるとは言語同断である!死刑じゃ。
それにしてもだ、はじまってまだ10年も満たぬというのに、この民度の低さはいったい何か。犯罪発生率は異様に高く、民どもは掘っ立て小屋に暮らし、居住、教育、宗教、治安、軍事、経済、娯楽、医療等すべてに不平不満を言う…。観光エリアの整備にすべてを費やし、その他一切が現状無策なため当然であるといえばそうなのだが、しかしそれはウリのせいではないニダ。さっさとホテルを建てないゼネコンどもが悪いニダ。
無策ゆえ、当然ながらポンセからの進言もいちいちうるさい。「教会をお建てになっては?」、「安アパートのひとつでも…」、「国民は医療不足に瀕しています」…。わかっとる。わかっとる。わかっとるわい!だが今はホテルの建設の方が先なんじゃ。一般クラスホテルは建物が大きい分、それなりの時間がかかるんじゃ。もう少し待たんか。あとちょっとなんじゃ。

しかし、選挙は待ってくれない。
1958年、ついにトロピ韓国大統領選挙が実施されるのである。対立候補は住居の不平不満をブーブー騒いでいた福音派兼知識人である。遺憾ながら奴の住居に関する主張は正しい。スタート以来、民どもは自前の掘っ立て小屋で暮らすほかない状況が続いているのだ。それ以外も放置項目を挙げればきりがない。………それでもウリは悪くないニダ!
悪かろうが悪くなかろうが投票は既に来月に迫っている。ポンセの報告によれば私の支持が40%、対立候補氏が60%とのこと。ん?ぶん投げ放置状態の治世の割には、思ったより私の支持率が高いな。どういうことだろう。…どうやら「知性から程遠い人からの敬意:+10%」が効いているようだ。それに加え、まだ学校も教会も建設されてないので、それぞれの派閥人口が伸びていないということもあろう。1958年9月現在、トロピ韓民国で主流を占めているのは馬鹿と犯罪者と病人なのである。
よし、支持率40%とあらば勝機は見えた。迷わず“選管の友人”に票の改竄を依頼し、選挙に臨むのである。

不正選挙の結果、過半数の票を得て、私は晴れて2期目の当選となるのであった。うわーっはっはっは。


【中編】につづく。

leftyで検索された(BlogPet) 

きのう、leftyで検索された!

*このエントリは、ブログペットの「ぎ兎」が書きました。

しかしまあ困ったおっさんだ。 

福田china

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。