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Guicho Zurdo:千年帝国の野望~「Hearts of Iron・Ⅱ」のリプレイ(その20) 

経過はコチラ

あまり役に立たないガイドブック:「千年帝国の歩き方

※書いた本人記憶あいまいにつき、結局すべて読み直すハメになったというw


毛ガニ村コーリング~2008年5月4日(黒猫暦:2008年4月23日

クックックック…。

「黒猫ポンセの近況調査書」


国家保安本部長ゴルビ犬からの報告書を静かに閉じたぎ印ドイツ帝国総統Guicho Zurdoは、デスクの上で両の手指を組むと、なんとも腹黒い忍び笑いを漏らすのであった。
しばらく報告書の表紙をニヤニヤしながら眺めていたGuicho Zurdoは、それから社長椅子をくるんと回転させ席を立つと、あごをさすりつつ乱雑なデスクの周りを往復しはじめるのだった。それは、何か思案を巡らす時の彼の癖であった。偉大なる総統閣下はじっと座って考えることを苦手とするのである。やがて妙案を思いついたこの小さな独裁者は、眼鏡の奥のつぶらな瞳をきらーんと輝かせた後、デスクの端の貧乏電話に手を伸ばすのだった。彼は交換手に横柄極まりない口調で自分の名を告げると、恐怖に震える交換手に向かってこう言うのであった。
「毛ガニ村へ繋げ」
受話器の向こうの虚ろな呼び出し音を聞きながら、Guicho Zurdoは再びデスクの報告書に目をやり、考えた。最後に猫めに電話したのはいつだったかの…。
それはずっとずっと遠い過去のように思われた。ふむ、去年の夏あたりか…。いずれにせよ、ずいぶんご無沙汰じゃ。猫め、プログレ三昧の生活を享受しおってからに生意気な奴じゃ。
黒猫ポンセはまだ電話に出なかった。そもそもが電話嫌いの総統閣下、いつもであれば10コールも待たぬうちに切ってしまうのだが、何かよからぬ企みがある時はその限りではない。彼はひたすら待った。そしてついに呼び出し音が途切れ、しばしの後、黒猫ポンセの眠そうな声が受話器の向こうから届いた。偉大なる総統閣下は芝居気たっぷりに、かつての腹心に呼びかけるのだった。
「メロトロンなんぞにうつつを抜かしとる場合ではないぞ。ポンセよ、今すぐ帰って来い。わしはお前と休戦協定を結ぶ用意がある…」


つづく。
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コメント

クックックック…。

ゴゴゴゴ…。

復活の予感

毛ガニ村・・・
まさか!

おお

待ってました。

毛ガニ村

久しぶりに聞いた

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